2023

最後の試合となる新永旗鹿屋選抜大会に

出場のため、前日の12_22から戦いの地となる

鹿屋に向けて出発。

 

例年通り、屋根に雪が残るような天候。

6年生5人にとっては、最後の鹿屋遠征

バスの中、無邪気に笑う5

この時、

これから始まる2日間の”激闘”を

 

君たちはまだ、知らない!!

 

12_23_予選

金武ジュニア 5 - 1 野里

金武ジュニア 7 - 1 吾平

 

予選2試合に関しては、

1回表の相手の攻撃を3人で抑え

その裏の攻撃で

切り込み隊長“えいた”が“長打”で出塁

2“さら”が繋ぎ

キャプテン“いつき”が先制タイムリーで

流れを作り、

その後も効果的に追加点を奪った。

そして、守備では、ランナーは出しても

 

一つずつ確実にアウトを重ねていった。

 

この日の“ハイライト”

吾平戦の3回裏

1アウト満塁

ここで、7番“こてつ”が初球のストレートを

ジャストミートし、痛烈なライナーが

センターを襲い、走者一掃の

スリーベースヒット。

すべりこんだ三塁上で、

“こてつ”小さくガッツボーズ!!

バッティングの連続写真をつけていますが

ボールをとらえる瞬間

後ろ足となる右足のかかとを

キッチンと投手方向に

浮かせたきれいなフォーム。

これまで、ヘッドコーチとともに

何度も繰り返してきたフォームが

この“鹿屋”の地で、

最高の結果を生んだ!!

最高の一打で、予選2連勝で、

 

明日の決勝トーナメントへ!!

 

12_24_決勝トーナメント

金武ジュニア 5 - 0 鹿屋

金武ジュニア 5 - 0 尾野見

 

鹿屋戦

昨日からのいい流れが続き

1回表の相手攻撃を

ランナーは出すもきっちりとした守備で

結果として、3人でゼロに抑える。

1回裏の攻撃

先頭の“えいた”が出塁し

きっちりゴロを転がし、

ランナーを進めながら

得点を奪っていく。運も味方し3点を先制。

その後の堅実な守備と追加点を奪う。

最後は、“はると”

見逃せばボールの高めのボールを

上から叩き、

5点目となるタイムリー2ベース。

しかも無失点で、

いい流れで“尾野見”戦へ

 

 

尾野見戦

予選からのいい“流れ”

切り込み隊長“えいた”が“長打”で出塁

2“さら”が繋ぎ

キャプテン“いつき”が先制タイムリーで

流れを作り、その後も効果的に追加点を奪った。

そして、守備では、

1回裏、先頭がレフト前ヒットで出塁を許し

いやな流れを

キャプテン“いつき”ドンピシャの送球で

1番バッターの盗塁を刺して見せる。

守備の流れのまま

切り込み隊長“えいた”

ここでは、追加点となるフェンスオーバーを

最も深い左中間へ

2ランとなり、試合の流れを決定づけた。

この試合、“えいた”

3打数3安打、2つのツーベースに

2ランホームランの大活躍!!

 

いい流れで“準決勝”へ

 

準決勝の相手は

宮崎県代表の

“四本松ソフトボール子供会”

2023429,30日に開催された

全日本ソフトボール大会宮崎県予選で

優 勝:みずほ子供会(全国第3)

準優勝:田野スカイボーイ

第3位:四本松ソフト

となったまさに

宮崎県を代表する強豪中の強豪

 

四本松ソフトのエースは

まさに“剛腕”

しっかり守って、食らいつくしかない

 

そんな一戦となった。

 

この試合、最大の見せ場

4回裏、1アウトランナー無し

2“さら”粘って、フォアボールで出塁

3“いつき”バスターからヒッティングへ

叩きつけた打球がセカンドへ

“さら”決死のスライディングで

間一髪“セーフ”を奪う

キャプテン“いつき”も一塁へ

“魂”のヘッドスライディングで

1アウト12塁と形を作り

 

4“はると”へ託す。 

 

 

“はると”何とか食らいつくも

“四本松”の“エース”の“剛球”は

かろうじて、バットに当てるのが精一杯。

2ボール2ストライクから

最後に“四本松”の“エース”が決めにきた

外角いっぱいのストレートに

“はると”意地の一打

最後の最後に“左手”で剛球を押し込み

フェアゾーンに転がす。

“さら”がホームに滑りこみ決勝点!!

“はると”2塁上で、“ガッツボーズ”

まさに1チャンス”

チーム全員でモノにした。

 

いよいよ“決勝戦”へ

 

決勝戦は、

あの“田崎ソフトボール”

2023820日の九州交流大会決勝

タイブレイカーとなる。

福岡西シューティングの“エース”から

決勝3ランで優勝を決めた

あの背番号⑩にして剛腕エース率いる

鹿児島県の強豪中の強豪

 

この試合も1点勝負になることが

容易に予想できた!!

 

初回表の攻撃

2者連続三振で、完全に抑え込まれる。

なんとか、

しっかり守って食らいつきたいところ

先頭をフォアボールで歩かせ

3番バッターに左中間を破られる

タイムリー3ベース

なんとかその後もランナーを出しながらも

2アウト23塁をエース“はると”

渾身のストレートでストラックアウト、

最小失点で食い止める。

 

2回は両エース譲らず

 

最終回となる3回を迎える。

下位打線から始まる金武ジュニア

あっと言う間に2アウトランナー無し

絶対絶命。

ここで、上はる

幸運のキャッチャーゴロ

ほぼ、ファールになる当たりが

右打者がバッターボックスに

作ったくぼみにボールが

ファールソーンからフェアゾーンへ

キャッチャー、慌ててファーストへ送球するも

ファーストが取れず、2アウト2

ここで、切り込み隊長“えいた”

初球から振りに行く。

初球を空振りした後の

2球目をとらえた打球が右中間を襲う

“上はる”ホームへ

打った“えいた”も“一気に”3塁へ

同点!!

続け、“さら”

1ボールからの

外角低めのボールをジャストミート

強烈なライナーがピッチャー脇を抜けていく

もちろん、

内野、外野、動けないほどの打球

外野ネットまで転がっていく

“えいた”ホームイン

“さら”も一気に三塁に

 

まさに起死回生の逆転スリーベースヒット

 

 

最終回の田崎ソフトボールの攻撃

先制の3ベースヒットを打った3番バッター

粘られながら2ボール2ストライクから

ショートゴロ、“さら”が軽快に捌いて

ファースト“えいた”にストライク送球

最も危険なバッターを抑える。

その後、ランナーは出すが

2アウト1塁

カウント

2ボール2ストライクから

最後は、“はると”

“いつき”のミットに突き刺さる

ストラックアウト!!

金武ジュニア、優勝の瞬間だ!!

選手、監督、コーチ、父母

全員がガッツボーズ!!

まさに激戦、息つく間のない

本当にギリギリの戦いを制した!!!

 

6年生5がこの“鹿屋”の地で躍動

 

切り込み隊長として、予選から全6試合

すべての試合の流れを

金武ジュニアに引き寄せた

最強の先頭打者“えいた”

 

まさに守りの“要”、守備からチームに勢いを

守備の金武ジュニアのショートストップ

そして、

打者としても一段階、二段階UPした“さら”

 

その満塁の走者一掃の3ベースヒットが

金武ジュニアでの個人としての成長

そして、

チームに

大きな力と勢いをもたらした“こてつ”

 

4ヵ月ぶりマウンドに戻ったエース

もう以前のフォームでは

投げることできないのだろう

本人しかわからない

イメージと実際の動きとのギャップの中

今の最高のピッチングを見せた“はると”

 

切り込み隊長が作った流れを

卓越したバッティング技術

チームに得点と勝利

ピンチでは、

その冷静な判断で

対戦相手のチャンスを摘み取っていた

扇の”要”、キャプテン“いつき”

 

2023年、最後の大会で見せた

2023年度の金武ジュニアの完成形

 

まだ、3大会残っている。

最後に一勝負、これからが本番だ!!

さぁ、行こう!!! 

 

 

▽12_23_予選

金武ジュニア 5 - 1 野里

金武ジュニア 7 - 1 吾平

 

▽12_24_決勝トーナメント

金武ジュニア 5 - 0 鹿屋

金武ジュニア 5 - 0 尾野見

 

準決勝

金武ジュニア 1 - 0 四本松

 

決勝

金武ジュニア 2 - 1 田崎